【体調管理】犬にとって1日に必要な水分量とは

健康管理
人間にもペットにも水分補給は欠かせません!

今の時期は蒸し暑く体調管理も大変です。私は関西在住なのですが今年はまだ梅雨明けがしていません。8月になると暑さが厳しくなるので大事になってくるのが水分補給です。今回は犬にとっての必要な量はどれぐらいなのかを書いていきます。

1日に飲む水分量の目安

恥ずかし話ですが私は愛犬がクッシング症候群になるまで必要な水分量を知りませんでした。今までは暑いから飲んでいるんだろうと思っていたからです。今思えば飲み過ぎでもっと早く気付いてあげればよかったと反省の日々です。
・犬の体の約60%は水分でできています
必要な水分量は体重(kg)の0.75乗×132
・時期や普段食べているフードによって多少の変化はあります
うちの愛犬のごんざぶろうは約10kgなので740mlぐらいが目安となります。

体重1kgあたり100ml以上飲むと病気の可能性が

ごんざぶろうを例にします。現在クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)を発症しています。1日に1〜1.5ℓの水を飲んでいます。目安が740mlと考えると異常なぐらい飲んでいるのがわかります。ホルモンの異常で発生することが多いです。
・クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
・子宮蓄膿症
・糖尿病
・慢性腎臓病 など
目安を知っていれば病院に連れて行くことができ早期発見に繋がります。老化や季節だからと思っていると病気が進行してしまいます。

水をあまり飲まない場合の対処方法

先述では多飲の話でしたが最後は水分をあまり飲んでない場合についてです。
老化が進むと水分補給をあまりしなくなることもあるみたいですがではどのような方法があるのでしょうか。
・水を飲みたいと思った時にすぐ飲めるようにする
・飲みずらそうな場合は水を飲む容器を変える
・複数箇所に水が飲める環境を作る
・ドライフードをふやかしてあげたり、ウェットフードを混ぜる
しっかり水分補給をしないと脱水症状、食欲不振など体調が悪くなってしまいます。特に夏場やお散歩後はしっかり水分補給をさせてあげてください。また水分補給をすることで下部尿路疾患の予防にもなります。

ペットの体調管理は飼い主の義務です。知識があるとと病気予防や早期発見に繋がります。これを機に愛犬の水分量をチェックしてみましょう!

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