飼い主さんといつも一緒にいてしっかり愛情を注いでもらっているのペット。いくら可愛いからと言っても買い物やお出かけの際はお留守番をさせないといけない状況は必ずあります。パピーの頃からお留守番をしていて慣れている子の方が多いと思いますが中には飼い主さんがいなくて不安になっている子もいます。今回はペットが不安になる分離不安症についてお話したいと思います。
分離不安症ってどんな症状?
簡単に言うと飼い主さんが側にいない状況になるとペットがパニックに陥り精神的不安になることです。具体的のどんな症状なのかというと
・常に飼い主さんの後をつきまとう
・留守番をさせると問題行動を起こす(部屋を荒らす・物を壊す)
・外出しようとすると吠え続ける
・自傷行為をする(足や尻尾を舐める・噛む)
・トイレ以外のところで排泄をする
いかがでしょうか?可愛い愛犬と離れるのは飼い主さんにとっても辛いことですがペットはそれ以上に不安・恐怖に感じています。
なぜパニックに陥り精神的不安になるのでしょうか
「飼い主さんが帰ってこないのではないか」とペットは不安と恐怖に思っているからです。そうなる最も多い原因は飼い主さんとペットの依存関係だといわれています。可愛いからと言って常にべったりさせている状況はお互いによくありません。
他にあげられる原因は
・パピーの頃に留守番トレーニングをしていない
・過去に捨てられた経験がある
・留守番中に雷や地震などがあり怖かった経験
・慣れない環境にいる場合(旅行・引っ越しなど)
・早期から親や兄弟と引き離され犬社会が学べてなく精神的・社会的に未熟
重度の分離不安症の場合は脳に問題がある場合があるので心配な場合は獣医さんに相談することをオススメします。
今からできることも!少しずつ改善していきましょう
専門のトレーナーさんもいらっしゃるので自分でできない場合はプロにお任せするのも良いと思います。では自分でできることですが
・ハウストレーニング
→ハウスにいる状況が好きになれば一人でいる状況でも不安になりません
・まずは1分だけ愛犬から離れ慣れてきたら時間を長くしていく
→毎日コツコツ行うことで離れていても帰って来てくれることを学んでくれます
・飼い主さんの物を側に置いてあげる
→大好きな飼い主さんの匂いがあるので不安を和らげてくれます
私が実践して一番良かったと思うトレーニングはハウストレーニングです。ハウスさせ知育トイにトリーツを入れ留守番をさせると言う方法です。フレンチブルドッグをはじめペットは食いしん坊の子が多いのでハウスすると知育トイで遊べる・おやつが食べれると感じ楽しんでお留守番ができるようになりました。笑
愛犬に合ったトレーニングを行いストレスなく一緒に入れる環境を作りましょう!
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