クッシング症候群と判明してから2週間が経ちました。
今回はごんざぶろうの治療方法を書いていきたいと思います。
※ごんざぶろうの治療方法は一般的に言われているものとは違う部分があります。検査結果や状態から導き出した治療方法になりますので全ての犬に当てはまるものではありません。
トリロスタン投薬治療開始
クッシング症候群と判明し、まずはアドレスタンというトリロスタンの薬を処方されました。この薬は現在一般的なクッシング症候群の治療に使われる薬です。
他にミトタンという薬がありますがトリロスタンが処方された理由は
・副作用が少ない
・副腎組織を破壊しない
・副腎皮質機能低下症(アジソン病)が起こる可能性も低い
ということです。話を聞いていて少し怖くなりましたが先生がしっかり説明してくれたので投薬治療を開始することができました。
ごんざぶろうの様子がおかしい!投薬を中止に
投薬1日目、2日目共に徘徊、寝つきが悪くなり粗相が増えました。
投薬3日目、いつも夜ご飯に混ぜていましたが今回から朝に変更。理由は夜の徘徊や横になったり寝ることをしなかったからです。朝ご飯を食べてくれなかったので結局は昼前に朝ごはんとして与えました。様子がおかしくなったのはそれからです。
・呼吸が荒くなった(今までにないぐらい呼吸が早かった)
・体に熱を持っている
・昼寝をしない
・徘徊が増え落ち着きがなくなった
様子がおかしく見ていて可哀想になり主人と相談し投薬を中止。
週末に病院へ行くので先生に報告・相談することにしました。
治療方法の変更へ
先生に投薬を中止した経緯を説明、また現在の様子も説明しました。
そして一旦、血液検査をすることに。
結果を見て「ごはんは人間用の味付け?」と聞かれました。
実は我が家が通院している病院は食事に重きを置いており、手作り食に変えていくことで薬に頼らない犬の自然治癒力を活かしていく病院です。勿論、適切な投薬はします。
犬に与えるのには濃いかなと思い味付けは薄めにして与えてました。
血液検査の結果にそれが出ていたので聞いたみたいです。その際に先生に言われたのが驚きの内容でした。
・1日に小さじ2分の1の塩を与える
・口内が乾燥しているから多飲になる
・要するに熱中症のような症状になっている
・ミネラルも不足しているので与える塩はにがりが含まれる天然塩にする
そんなに塩分あげていいのと驚きの連続でした。要するにバランスを保つことが大事ってことですね。
ちなみにごんざぶろうは完全手作り食ではありません!ドライフードに手作りのトッピングをしています。1食のうちトッピングは約4割ほどの量です。
何を作っているのかはまたご紹介させていただきます。
人生初の点滴をすることに
ごんざぶろう人生初の点滴をしました。塩分不足を補う為のものです。
点滴量は350ML 、だいたい20分程度でした。
写真のごんざぶろうが点滴後の様子です。点滴液が皮下に溜まっているのがわかります。時間をかけて吸収していくので時間が経った後は元に戻りました。その後の経過としては特に今までと特に変化はありません。
次は2週間後に血液検査して治療方法を考えていきます。
まさか副作用が出て投薬中止になるとは思っていなかったので驚きました。
また通院後については後日書いていきます。
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